億トレーダーになるまでの道のりを綴る

FXのプロになる柴田

2025/05/23 トレード

24勝38敗
勝率39%
RR 1.2
獲得pips -11.2
-¥1,120
保持時間W 18秒
保持時間L 14秒

3時間の負けを40分で取り返すも5分後に本日最大負けを更新

この日は前半、オーバーシュートのリバ取りでことごとく負けた。節目を待ってシナリオ通りのトレードで7連敗を喫した。「今日は逆張りの日ではないのかな?」と思い、オーバーシュートが起こった後の「戻り売り、押し目買い」をやってみたら。あっさりと負け分を取り戻した。

調子乗ってロンドンフィックスでまた連敗

00:00を迎えて相場が動き出した時、またもオーバーシュートのリバ取りを狙ったが、そこで6連敗。ことごとく逆張りが勝てなかった。「逆張りが効かない=ブレイクしていく相場」だと判断し、ブレイク狙いも行い負けを重ねた。00:20(約3時間経過)の時点で-¥980(9.8pips)の収支となった。

節目無視して思うようにトレードしてみた

普段なら0:30くらいでトレードを終えるのだが、今日は金曜日。「このまま負けるくらいなら、もう少し思うようにトレードしてみよう」と、節目は一旦無視して、節目以外でも逆張り、ブレイク狙い、押し戻し、などをやってみた。決して暴走ではなく、損は耐えずに、いつも以上に冷静にトレードしてみた。

その結果、まさかの40分で+¥1,050を稼いで、日の収支も+¥70とプラスに転じた。5月初めの暴走から学んだ事を意識し「損切りは早く」をより意識した結果、かなり良い結果となった。

結局、欲をかいて大負け

そこでやめておくべきだった。ただこの日は金曜日。1:00の時点でプラスに転じたのに「このまま2時位までやったら+¥1,000くらい稼げるのでは?」と欲をかいた。そんな人間には罰が下るもので、5秒で6pipsの逆行という悲劇を含めて、コツコツと‐¥1,000オーバーを記録し、日の収支は‐¥1,120でフィニッシュ。最悪の週末を迎える事になった

とはいえ、反省よりも得るものが大きいように感じた

40分間の奇跡の逆転劇は、かなり得るものが大きかった。この時に強く意識したのは、

  1. とにかく損切りを早くした
  2. 逆張りを減らして、押し戻しを意識した順張りトレードを増やした

この間、21トレードで勝率57%、RR1.7と抜群の成績であった。特に損切りが早く、平均損失は0.7pipsとかなり狭かった。今にして思えば、プラスに転じた以降は「損切り早く」が甘くなっていた。平均損失は1.5pipsと倍になっていた。

ここで思い出したのが、決済の鉄則「リバったら即利確。リバらなかったら即損切り」であった。悪いときは「逆行したら損切り」をしており、自然と損が大きくなってしまう。エントリーのルールに関しては色々試してみる必要があると感じるが、決済に関しては「リバったら即利確。リバらなかったら即損切り」が重要だと強く感じた。

 

  • B!