考察

「無我の境地」はFXにも必要!?

映画「鬼滅の刃」から学ぶ無我の境地

25.07.26に映画「鬼滅の刃 無限城編 第一章」を見てきた。映画のバトルシーンで語られた「無我の境地」というのがFXにも必要だと感じたのでここに記録します。

相手を倒す!という「闘気」を強く纏うほど、闘気によって攻撃箇所を悟られてしまい防がれる。そんな描写があった。そしてそれを超えるために「無我の境地」に辿り着く必要があるのだと。

無我の境地とは?

言い換えれば「無心」の状態。相手に対する復讐心や倒したいという欲、負けたくない欲、などの「一切の感情を排除した状態」を指すらしい。ここに辿り着ければ、相手に攻撃を悟られる事なく当てられる。とのこと。「じゃあ、どういう気持ちで攻撃してるの?」みたいな疑問はあるけど、それは一旦置いておいて、「無心 = 無欲」というのはFXにも通じる事だと感じた

「感情的な状態」は、悪影響の方がが大きい?

「◯◯はメンタルが大事」という言葉を聞くが、この◯◯にはあらゆる言葉が入ると感じている。ゴルフ、麻雀、ボクシング、ポーカー、、挙げればキリがない。この「メンタルが大事」とは「感情的にならず、冷静でいる事が大事」と言い変えると思う。冷静でいる事で「普段の力を出せるから」という事なのだろう。という事は「感情的な状態」は、しっかりと力をつけた人にとっては「良くない状態 = 不安定な状態」ということだ。

一方で、怒りをキッカケに「覚醒」するような描写も様々な場面で見られる。スーパーサイヤ人しかり、クラピカの緋の眼しかり、実際のスポーツでも「負けられない理由」があって起こる奇跡も多々ある。この2つの事象はとても矛盾している様に感じるが、この記事を書いてて1つの答えに辿り着いた。

成長過程では「感情的」も大事。強くなるほど「冷静さ」が大事になる

スーパーサイヤ人を例に語れば、「怒り」をキッカケに起こる「スーパーサイヤ人化」は強くなる過程で必須であった。しかしスーパーサイヤ人化が当たり前になった後は、その状態をいかにコントロールするか?冷静に相手の強さ、弱さを分析して戦う事が重要となる。

つまり、強くなるほど「普段の力」を安定して出す事が重要となる。なぜなら「普段の力」が強いから。その力を100%出せれば勝てる確率が高いからだ。

逆に「普段の力」が弱いのであれば、普段通りやっては負ける確率が高くなる。だから怒りや悲しみ、復讐、といった「博打」要素に頼ってワンチャンを狙うしかない。そのワンチャンがキッカケで殻を破って強くなる事もあるのだと思う。

FXに置き換えて考える

まだ勝ててない人は「感情的なトレード(暴走) 」が成長過程では必須なのだと感じた。そこから学ぶ事は本当に多い。多くの場合反省だが、暴走の中の無謀とも思えるトレードの中に一筋の光を見出す事もあると思う。

そして、その様な過程を経て「普段の力」がついてきたのなら、そこからは「いかに無心でいられるか」が重要になるのだと思う。なぜなら「普段のトレード」が出来ている内は、安定して利益を積み上げれるから。そういう力をつけてきたから。

「暴走」を経て「無我の境地」へ辿り着く

直前のトレードの収支に左右される事なく、淡々と「普段のトレード」を重ねられる「無我の境地」へ辿り着きたい。

ただ、そこへ辿り着くために「暴走」は不可欠なのだと感じた。様々な暴走を乗り越えた先に無我の境地があるのだと信じて。暴走のダメージを軽減する策を取っていきたい。そう考えさせてくれた「映画 鬼滅の刃」に感謝しております。映画とても良かったです。

ただ、この様に強く思った背景には2日前のトレードで私が暴走したからに他ならない。

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FXのプロになる柴田

FXのプロになる事を決めました!目標はまず1億円を稼ぐ事です。億トレーダーになるまでの道のりをここに綴ります。必ず、FXのプロになります!!

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