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カッコよく負ける事だけ考えたらいいよ。by 桜井章一
桜井章一さんの著書を読んだ方の記事を読んで内容をまとめただけですw しかし学びが多かったと感じたので、記事を読みながら内容をまとめました。 後日買って読みます。 【参考リンク:President bo ...
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著書の中で「カッコよく負けよう」と思うと、「相手の事や全体の事を考え、気持ちの余裕と視野の広さが生まれる」とあった。トレードの相場に置き換えれば、
- 相手(他の相場参加者)の心理を考える
- 全体(長期足の視点)を見れる視野の広さ
このような事だと感じた。
つまり、
- 他の相場者がロスカットする位置はどこか?
- その位置を長期足で考えてみる
この視点を持つ事が重要なのだと。
加えて、
- その位置でトレードして負けたら仕方ないと割り切る
- 負けた後の深追いもしない
- その他の位置でのトレードはしない
このようなトレードができた時、たとえ負けたとしても「カッコよく負けれた」とする。
逆に「カッコ悪い負け」とは?
「カッコいい負け方」は漠然として難しく感じるが、「カッコ悪い負け方」はすぐに思いつく。端的に言うと「自分勝手なトレード」である
- 決済したら伸びていき悔しいからもう一度エントリーしよう
- さっきはロスカットした後に順行したから次はロスカットしないでおこう
- さっき負けを取り返したいから次は利益を伸ばしてみよう
- 今日は時間が限られてるから積極的にトレードしよう
このような気持ちからトレードして負けた場合、全て「カッコ悪い負け」である。これらは全て自分の感情が中心となり、相手(相場)の事も全体(長期の視野)のことも全く考えていない。お前が「悔しい」とか「時間がない」とかは相場に全く関係ない。自分の事しか考えてない奴は「カッコ悪い」。
「カッコいい」 = 「相手の事を考える」て事じゃね?
これは何も相場だけに限った話じゃなく、恋愛でも子育てでもスポーツでもそうなんじゃないか?
カッコよさとは「相手の事を考える気持ち(姿勢)」なんじゃないか?って事にこの記事を書いてて気づいた。
「カッコいい負け」 = 「相手の事を考えた上で負け」である
相場で言えば「相手」 = 「他の相場参加者」なので、
結論:「カッコいい負け方」 = 「他の相場参加者のロスカット位置でエントリーする」
「長期足」で「他の相場参加者のロスカット位置」を考え、ロスカット位置に自分のエントリーを重ねる。これで負けた場合は「カッコいい負け」とする