この本を読んだキッカケ
私がFXで負けてる理由がまさに「自滅」だと思ったから
この本を読んで学んだこと
勝とうとするのではなく、カッコよく負けることを考える。FXで言えば「ここでエントリーして負けるのは仕方ないよね」というところでのみエントリーすることが重要なのだと学んだ。
勝とうとする気持ちは、言わば「稼ぎたい」という気持ちで邪念が多い。「稼ぎたい」気持ちで相場を見ると、全てがチャンスに見えてきてトレードしまくって負ける。それが自滅の状態。つまり、勝とうとする気持ちこそが自滅を招くのだと痛感した。
カッコよく負けるために何をすべきか
次に繋がる負け。が、カッコ良く負ける事だと思った。より具体的言えば「データの取れた負け」。「ここでトレードして負けたら仕方ないよね」という一貫したトレードができていれば、まとまった回数の負けから改善の糸口がみつかると思う。
一方、欲に塗れて暴走したトレードの負けからは改善の糸口は見つかりにくい。それどころか暴走の負けが多すぎると、改善の糸口となるカッコいい負けを埋もれて見えにくくしてしまう可能性もある。
だからこそ、常に「カッコいい負け」を意識してトレードする事が大事だと学んだ。
その他、刺さったフレーズ
- 難しい事は全部捨ててシンプルに考える
- そもそも答えのない不確実な世界に生きている。答えを探すのではなく、死なない力を身につけろ
- 「守り」ではなく「捌き」を身につけろ
- リスクを取りに行った先に成長がある
- 楽を選ぶと先が厳しくなり、厳しさを選ぶと先が楽になる
- ミスや怒りや苦しみも「面白いじゃん!やってやろうじゃないか」と思える余裕があると悪い流れを断ち切れる = カッコいい負け方に繋がる