

3勝3敗
勝率 50%
RR 1.5
獲得pips +1.8
収支 +¥256
平均保持時間W 80s
平均保持時間L 116s
重要指標の日にちを間違えて鼻息フンフンでトレード
この日は25:35と26:00に大きな指標があり、翌日が祝日なのも相まって、鼻息フンフンでその時間を迎えた。たまたま25:20くらいに節目を超えたのもあり、私のエントリー条件を満たしていた。
ただ、25:35を迎えても大きな値動きはなく「え?本当に重要指標あったの?」と疑問に思ったが、ジワジワとゆっくり私のエントリー条件を満たした場面でエントリーした。それも3回ほど。
結果は微益で終えれたから良かったものの、実はその経済指標は9/23の25:35であり、1日間違えていた。そりゃ動きがないわけだ。
動きが少ない時間帯はなぜ負けやすいのか?
指標発表時間を間違えたこの日は微益で終われたものの、動きが少ない時間帯は総じて負けやすい。良い機会なので「なぜ負けやすいのか?」を考察してみた。
理由① 大衆のロスカットが発生しにくいから
私のトレードスタイルは「大衆のロスカットを利益に変える」スタイルである。つまり大衆のロスカットが発生しなければ私は勝てない。 = 負けである。
動きが少ない = 相場参加者も少ない。と仮定すれななれば、大衆の参加率も低いので勝ちにくい。また、動きの少ない場合、大衆は損を耐えやすいし、ロスカット位置が明確になりにくいので一方向への動きが出ずらい。
端的に言うと、トレンドが出ずらいから勝ちにくい = 負けやすい。となる。
理由② スプレッドの割合が相対的に大きくなるから
スプレッドは極小の0.2pipsだと仮定して、上下に1pipsの少ない値幅でトレードした場合、スプレッドの割合は20%にもなる。上下に3pipsの相場のではスプレッドの割合は6%に下がる。エントリー後の値幅はわからないので、結果論にはなるが、動きの少ない相場では相対的に取引コストが相対的に高くなるのだ。
理由③ ロスカットルールは明確だが利確のルールはあいまいだから
私としてはこの理由が最も大きな要因だと思っている。端的に言うと決済は「逆行は即損切り、利益は伸ばす」スタイルである。このスタイルは動きが少ないと損切りになりやすい。
仮に「損切りも利確も1pips」と決めておけば勝率は約50%に落ち着くと思うが(それでもスプレッド分で負債がかさむ)、「利確は伸びてから」とすると、動きの少ない = 伸びない場面では利確が出来ない。結果的に損切りの条件は満たすけど利確の条件は満たさないことが増えて損切りとなる。
これら3点の理由から、動きの少ない相場では負けやすいと言える。
結論:動きが少ない時間帯はトレードしない
動きが少ないと予想される時間帯のトレードはしない。「いや、動くこともあるよ!」て事はあるだろうが、そのチャンスは潔く捨てて、動きが出そうな時間帯に資金を投じる。