億トレーダーになるまでの道のりを綴る

FXのプロになる柴田

【ルール】追加したルールまとめ

1節目1トレードのみとする(2回目以降のトレードはしない)

事前に「ここは目立つ高値安値だな」と思うライン(節目)を超えたところでトレードすると決めている。ほとんどの場合はその節目を超えていくか?反発していくか?の大きな動きが出る。つまり「1節目あたり1回」のトレードで勝ち負けがはっきりするのだが、時々、私が損切りした直後に想定通りの動きになることがある。その場合に、2回目、3回目とトレードできてしまうことがあった。

ある時「2回目のトレード負けやすくね?」という感覚に襲われた。その時からトレード履歴に「2回目※3回目以降も同様」と記録するようになった。そしてまとまった回数のトレード履歴が溜まってから集計してみた。その結果がこれだ

【5/3〜5/23の2回目以降のトレード結果】
トレード回数100回
39勝61敗
勝率 39%
総収支 -¥3,000
獲得pips -30.0

5月の1ヶ月だけでも異常に負けている。因みに2回目以降のトレードをしていなかったと仮定すると、71回のトレードで+¥840と勝っていた。

別の期間でも集計してみると、

【8/14〜9/30の2回目以降のトレード結果】
トレード回数15回
4勝11敗
勝率 27%
総収支 -¥664
獲得pips -12.9

やはり負けていた。

8/14〜期間のトレード回数が少ないのは、以前の集計で2回目以降のトレードを禁止していたからだ。禁止していたにも関わらずやってしまったトレードが15回あり、それで負けているのだから愚の骨頂トレードと言える。

因みにこの記事を書いている10/12の直前にも2回目トレードを2回行ってしまい、-¥56と負けている。自分を殴ってやりたい。

2回目以降のトレードは絶対にするな!

上記で示す通り、2回目以降のトレードは絶対にしない!とおデコにタトゥーを入れておきます。

指標や要人発言などの急激な動きがあったとき、3分は静観すること

指標発表後の大きな動きに興奮して暴走してしまったことから設けたルール。しかし時々このルールを無視してトレードしてしまうこともあった。更に言えば過去には暴走しまくって負けていたが、前述した「1節目1回」というルールでトレードし始めてからは暴走していないので「実際のところどうなの?」と疑問に思い集計してみた。

【9/4〜10/9までの指標発表後3分以内の成績】
トレード回数9回
6勝3敗
勝率 67%
RR 0.8
獲得Pips +3.9
収支 +¥959
平均保持時間W 62秒
平均保持時間L 10秒

なんと、勝っていた!?

元々は暴走しやすいから禁止していたルールだったが、暴走しようがないルールに変更してからは指標発表直後のトレードで勝っていたことがわかった。

ただ、これを「アリ」とすると暴走しだす可能性が高い

「集計した結果、勝っていたからアリ」と結論を出すのは早いと感じる。というのも、上記のトレードの中には指標発表後の大きな動きに興奮してルール違反を犯していたトレードがいくつか含まれるからだ。「ルール違反を犯しているけど、大きく勝てているからOK」といった例外を許してしまうと、それが「暴走」へと繋がることは目に見えている。過去に何度も食らってきた。

暴走しないこと!これが何よりも重要だと考えている。だからこそ指標発表後の激しい動きから暴走を起こさないように、かつその動きを利益に変えれるようなルール作りが必要だ。それがなければ簡単に暴走してしまう事を私は身を持って体験している。

指標発表直後でも「2回目以降のトレードを許さない」が重要となる

そもそも暴走は「連続したトレードで負けまくる」ことを指す。熱くなって、理屈を無視して、負債を取り返したい一心でトレードしてしまう。そのキッカケはいつも「2回目のトレード」が存在している。だから「2回目」を許さない事がとても重要だ。

とのことから、指標発表直後でも、いつも通りのルール「節目を超えた続伸の押し目買い/戻り売りを崩したらエントリー」を守ってトレードするならOKとする。そして当然「1節目で2回目以降のトレードは許さない」とすれば暴走は起こらない。大丈夫だ。

まとめ

  1. 2回目以降のトレードはいかなる場合も許さない
  2. 指標発表直後でも、いつものルール通りのトレードならOK

  • B!